iRacingのはじめ方

iRacingとは?

iRacingとは世界中の人と「リアルタイム」でレースが可能な
レーシングシミュレーターです。

国内で有名なレースシミュレーターというと「グランツーリスモ」が挙げられるかと思いますが
iRacingは「安全に走れるドライバー」が楽しめるリアル志向強いのシミュレーターになっています。

実際に実車でもサーキットの走行やレースで活動をしている選手も
いるので、実際にプロのレーシングドライバーとも実車さながらのレースを楽しむことができます。
その理由は挙動のシビアさと
プレイするドライバーに与えられる2種類のポイント制にあります。

挙動のシビアな理由

一般的にレースゲームやシミュレーターの最大のメリットは
・死なないこと
・金銭的ダメージが少ない事でノーリスクで始められることです。

それ故にアーケードゲームでおなじみの
湾岸○ッドナイトのようにぶつけてしまってはリアルとは到底言えないですよね?

そこで、このiRacingにおいては
車両同士で接触してしまうとあっという間に
コースアウトや制御不能になってしまうくらいシビアな設定になっています。

また、しっかり車両も損傷するので、ぶつけて前に出てもクルマは壊れて
まともに走れなくなってしまう設計になっています。

実際のレースでもぶつけられてしまったら

走行不能や制御不能になってしまうので

非常に良くできている仕組みですよね!

プレイするドライバーに与えられる2種類のポイント制

レースで安全に走っているランク「Safety Rating」(以降SR)
レースの成績が反映されるポイント「iRating」(以降iR)

「SR」(セーフティーレーディング)

これはいかにレースを安全に走行できるかを示すランクにしたものです。
Rookie・D・C・B・A・Pro の6段階に別れています。

また、それぞれのランクに1~4の数字が割り当てられます。(0.1刻み)

主に、3.0以上のランクを保持しながらレースの出場数などの条件を満たすことで
次の上位ランクに上がる事ができます。

上位ランクに上がることでGT3やF1などのレースに出場できるようになります。

最初はRookieランクからですが、上がるだけではありません。

CランクからはDランクに降格なども起こったりします。
SRはレース中に計測される「incident」というペナルティポイント
多いことでランクの上下が決まります。

もちろんペナルティポイントが少ないほうがSRは上がっていきます。

SRが落ちる原因は主に3つです。
・コースアウト(inc1)や単独スピン(inc 2)
・他車にクルマをぶつけてしまう。 ぶつけられてしまう。(inc 4)
・レースリタイア(途中棄権)、失格(inc 累計17)

つまり、いかにincidentを貰わずにしっかりレースを完走して
走ることがSRを高く、早く上げることに繋がります。
(最初はすごく難しいです(TOT))

「iRating」アイレーティング

アイレーティングとはレースの成績に応じて上下する
言うなれば速い人ポイントです。
1レース内で順位が高ければ多くのポイントを貰うことができます。

また、レースの参加メンバーの中には自分よりもiRがかけ離れたドライバーも
いるので、参加者の平均値が(SOFという)割り出され、順位に応じて反映されますので
自分のiRが平均値よりも高いか、低いかでも貰えるポイント数が変動します。

例)
例1 SOF 1500 自分のiRが2000 順位1位 +50ポイント
例2 SOF 2500 自分のiRが1500 順位1位 +200ポイント
※あくまで例なので実際とは異なるかもしれませんがご了承ください。

iRacingに必要な物

必要なものは下記の3点があれば誰でも今すぐプレイできます。

  1. ペイパルアカウント(デビットカード・クレジットカード)
  2. ゲーミングパソコン
  3. ハンコン(必須に近いくらい推奨)
    ハンコンはなくてもプレイできるかもしれませんがおすすめはしません。

 

① ペイパルアカウント(デビットカード・クレジットカード)

iRacingはサブスクリプション制なので決済に必要です。

PayPalアカウントと連携できるので簡単に決済ができます。
プランは1ヶ月・3ヶ月間・6ヶ月・1年・2年
この5つのプランから自分の合うものを選びましょう。

② パソコンの必要スペック

最低環境等の基準はありますが
標準モニターの60FPSで必要な条件のスペック
記載しています。
詳しい詳細はこちらを御覧ください。
iRJLさんの動作環境についての記事

CPU Intel i5-5000番台以上
(それ以上の世代でもi5以上を推薦)
メモリ16GB以上
グラフィックボード
使いたいモニター等によって
異なりますがこのようになります。

・GTX1060以上(1モニター)
・GTX1080以上(VR)←画質設定で大きく異なります。
 自分がPIMAX 8K を72Hzで動作して問題なく動いています。
 ※動作が重いときは58FPSまで落ちます。(CPUはi7-10400を使用)
・RTX2070以上(3画面)
iRcingに動作環境チェックソフトがあるので試してみましょう。
➔スペックチェックソフト

ゲーミングPCおすすめのブランド
ドスパラツクモマウスコンピューターサイコムAlienware

③ハンコンのおすすめ

ハンコンはお金がかかるので価格帯で決めていきましょう。
基本的に主なメーカーは3社です。
①、②はハンドルとペダルがセットになっていますが
③は別売なのでコストが大きく変わりますので注意が必要です。
①Logicool
コストパフォーマンスが良い商品
G27

G29

②スラストマスター

高級感もそこそこあり、必要十分な性能
T500RS

T300RS

Fanatec

高級感がありシミュレーター界隈では
標準となってきたメーカーです。

ただし、ハンドルのモーター部分・ハンドル・ペダルと
それぞれ購入しなければならないので高価になります。

他にもガチのシミュレーター界隈標準となる
【Simucube】というダイレクトドライブを一般化させた
メーカーで現在多数のメーカーがありますが今回は割愛致します。

もっと詳細なハンコンのレビュー記事は
こちらでまとめてお伝えします。

 

iRacingのメリット

・リアルタイムでレースを行うので
 緊張感を持ちながら楽しむことができる。


・挙動がリアル思考でクルマの動かし方を学ぶきっかけになる。
・レースで勝てると本当に嬉しい

iRacingのデメリット

サブスクリプション制なので買い切り型よりもお金がかかる
 参加したいレースのコースやクルマが別売(1つ1500円前後)で単価が高い
 (デフォルトでも多数持てるので、あるもので先ずは楽しむことを推薦)

・ハンコンが必須で費用がかさみやすいまた、コクピットの環境を視野に入ってくる

お得に始めるには?

BlackFridayセールを活用する(毎年11月)
毎年BlackFridayには半額になるプロモーションコードが発行されます。
今が大チャンスなので興味があればご覧下さい。
BlackFridayセールで参加をする

・紹介をしてもらって少しだけ(10$の)ボーナスを貰う!
https://www.iracing.com/membership/?refid=178800
(アフィリエイトリンクになってますのでこちらのリンクから
3ヶ月以上のプランを契約していただくと
あなたも私も10$分のコードが貰えるので車両やコース購入に使用ができます。

・Steamセールやクーポンの活用(おすすめは公式のBlackFriday)
Steamでも稀にセールがありますが、公式アカウントとの決済連携が
基本的にできないので公式で参加されるのが良いかと思います。

 

最後に私なりの楽しみ方とレースのコツ

ここまで読んでいただきありがとうございます。
推薦環境や始めるまでに色々悩んでいる
からこそ、この記事にたどり着いたと思います。

私も始める前はそうでしたが、始めていつの間にか約7年になります。

こんなに長期的に楽しめるレーシングシミュレーターは他にないと断言します。

先ずは1ヶ月プランでも3ヶ月プランでも良いので
試してみることをおすすめします。

私は6年も続けていますがSR・iRはご覧のとおりです。




7年もやっているのにiRatingやSRが
そんなに高くないことがわかるかと思います笑。

過去最高のiRatingは2100くらいです。

(ハンコンが変わったり、いろいろあったんだよ😂)
世界平均iRatingは1400だそうです。 

でも。毎週レースを行う度に色々発見があったりするので
楽しく・面白く ときには悔しく iRacingをやっています。

レースのコツは最下位でも良いのでぶつけず、コースアウトせず安全に走る!
これにつきます。

これを先ずは徹底することでレースを楽しめる事ができるようになります。

最初のレースは今まで他のレースゲームやシミュレーターからは
考えられないほど緊張すること間違いなしです笑
私のようなヌクヌクiRacerが増える事を心から楽しみにしています。

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